前回の記事お金の面から見た闇営業問題でお金の面でのこの問題についてかきました。
その中で振り込め詐欺グループのパーティーに参加していた事が分かっています。
詐欺と一言でいってもいくつもの種類がありますが、オレオレ詐欺や架空請求のような特殊詐欺の被害額がとれくらいあったかご存知ですか?
昨年(2018年)、全国の警察で確認した特殊詐欺の件数は計1万6493件(前年比9.4%減)で、被害額は合計で356億8千万円(同9.6%減)でした。
件数、被害額ともに減少していますがかなりおおきな被害額だとおもいませんか?
そこで今回は特殊詐欺について書いていきたいと思います。
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【【【 】】】いくつ知ってる?特殊詐欺の種類
- オレオレ詐欺(振り込め詐欺)
- 架空請求
- 還付金詐欺
- 融資詐欺
- 金融商品等取引名目詐欺
- ギャンブル必勝法情報提供名目詐欺
- 異性との交際あっせん名目詐欺
このほかにも種類はあるかと思いますが、これが主な特殊詐欺です。
オレオレ詐欺(振り込め詐欺)以外にも・架空請求・ 還付金詐欺・ 融資詐欺はいわゆる振り込め詐欺を分類したものです。
参考:特殊詐欺PDF
それぞれの詐欺の特徴
孫子の兵法に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。
意味としては「敵と味方の事を熟知していれば、百回戦っても負けることはない」という事です。
なので詐欺についても騙されない為に敵である詐欺の特徴について知っておきましょう。
オレオレ詐欺
親族を装って、会社の横領金・借金の返済等を理由にして、現金を口座に振り込ませるなどの方法の詐欺です。
複数の犯人が警察官、弁護士等を装い電話をかけて来る劇場型と呼ばれる手口もあるようです。
架空請求詐欺
架空の料金を請求する文書等を不特定の者に対して、はがきやインターネット、メール等で送付し、現金を口座に振り込ませる方法の詐欺です。
融資保証金詐欺
融資を受けるための保証金等を名目にし現金を口座に振り込ませて、実際には融資しない方法により小名根をだまし取る方法の詐欺です。
還付金等詐欺
公共機関・市町村の職員などを装い、還付金があり必要な手続きがあると装い、被害者にATMを操作させ、口座間送金により振り込ませる方法の詐欺です。
金融商品等取引名目
電話やDM等により虚偽の情報を提供を行い、購入すれば利益が得られる商品があると信じ込ませた後に、実際には価値がない有価証券・外国通貨・架空の有価証券等の商品を購入を申し込んできた被害者に、その購入を名目にして現金を口座に振り込ませる方法の詐欺です。
ギャンブル必勝情報提供名目
架空請求詐欺のように、パチンコ・競馬・競艇・競輪などの攻略法等の虚偽の情報を不特定の者に対して提供して、会員登録料や情報料等の名目で金銭をだまし取る方法の詐欺です。
異性との交際あっせん名目
マッチングアプリ・サイトなどで女性(異性)と実際には合わないのに会えるように思い込ませ、そのマッチングアプリ・サイトの会員登録費、有料のポイントを購入等で金を払わせたりしてお金をだまし取る方法の詐欺です。
以上が先ほど紹介した詐欺の特徴です。
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【【【 】】】詐欺への対策
これまで紹介した詐欺の対策としては
- 登録している番号以外の電話に出ない
- 公共機関・警察を名乗る人物を簡単に信用しない
- 不審な郵便物・身に覚えのない請求は無視する
- すぐに振り込んだりせず誰かに相談する
などが対策としてあげられます。
まとめ
不審な電話・郵便物にはすぐに対応返事をせずまず相談
お金はすぐには振り込まない
などの対策をして騙されないようにしましょう。
また次々と新しい詐欺がでてくるので、詐欺についての譲歩を知って自分だけでなく周りの人も騙されないようにしましょう。
詐欺とは少し違いますが、最近ではアポ電と言われている「家に現金がいくらあるか」「家に誰がいつ、誰がいる」等を尋ねたあと、強盗に押し入る事件も発生していますので気を付けましょう。