税金

知らないと損する!?103万円の壁

投稿日:2019年7月14日 更新日:

 皆さんは「 103万円の壁 」という言葉や「106万、130万、150万円の壁」などの似たような言葉も一度は聞いたことはありませんか?

 どちらも主婦(主夫)の方がパートやアルバイトで働く際によく耳にする言葉だと思います。

 しかし、言葉は聞いたり知っていても何が変わる壁なのかよくわからない方もいらっしゃると思います。

 なので今回はその壁について説明していきたいと思います。

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103万円の壁って何?

 まず、103万円について説明していきます。

 簡単に言うと年収が103万円を超えると所得税・住民税の支払いが発生します。

 なぜ103万円を超えると所得税が掛かるのでしょうか?

 その理由は、年収850万円以上のサラリーマンは増税で触れた基礎控除と給与所得控除が関係してきます。

 基礎控除は今のところ38万円あります。

 給与所得控除は年収額によって変わってきますが最低でも65万円あります。

 その二つの控除を合わせると103万円になります。

 なので、103万円以下の年収であれば、控除によって所得が0円になり所得税が発生しないのです。

 逆に103万円を超えると所得税が掛かり手取りが減り、場合によっては配偶者の会社から出ている扶養手当が無くなるなど負担が手取りが増えるより負担が大きくなることがあります。

 なので103万円以下で働こうとする主婦(主夫)の方がいらっしゃるのです。 

 

 参考:給料明細をよく見てみよう所得税とは?

106万130万の壁って何?

 次に106万と130万の壁についてまとめて説明します。

 まず106万の壁とは、週に働く時間や雇用期間などの一定の要件を満たすと社会保険に加入する必要があります。

 なので、106万を超えると給料から厚生年金、健康保険が引かれるようになるのです。

 次に130万の壁とは、先ほど書いた一定の要件を満たしていない人が、社会保険に加入する必要があります。

 なので、106万と130万の壁は社会保険の加入に関する壁なのです。

参考:健康保険って何?雇用保険って何?

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150万円の壁って何?

 150万の壁とは、主婦(主夫)の方が配偶者の控除である「配偶者特別控除」が38万円受けられる金額です。

 150万円を超えると38万円の控除額が徐々に下がってきますので、配偶者の所得税が高くなって手取りが下がってくるようになります。

 103万円の壁とは違い自分ではなく、配偶者の控除額、税金に関わってくる壁であるのです。

 

 まとめ

 主婦(主夫)の方がパート・アルバイトで働く際は、それぞれの金額の壁を理解して働き方を決めましょう。

 いかがでしょうか、それぞれの金額の壁についてお分かりいただけたでしょうか?

 パート・アルバイトの収入が月85,000円ですと

 85,000円×12=102万円

 年収が102万円になるので、103万円の壁を超えたくない人は月の収入が85,000円を目安にしてみて下さい。

参考:103万、106万、130万、150万円の壁

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