副業 申告 税金

副業20万円でも確定申告が必要な条件とは?

投稿日:2019年6月22日 更新日:

 以前副業の所得(利益)額が20万円以下であれば確定申告が必要ではないと書きました。

 しかし、少し重要な事が伝えそこねていたので今回はその事について説明していきたいと思います。

スポンサードサーチ

【【【 】】】

確定申告が必要な条件とは?

 基本的には副業の所得(利益)額が20万円以下であれば確定申告が必要ありません。

 ただし、住宅ローン控除、医療費控除などで確定申告をする事があれば、所得が20万円以下でも副業収入がある事を申告する必要があります。

 税務署と納税者の手間を省く為に所得が20万円以下であれば、申告は不要です。

 しかし、何らかの理由で確定申告を行うのであれば、副業の所得額が20万円いかでも記載が必要となると覚えておいて下さい。

他にも気を付けることとは?

 この副業所得が20万円以下ではれば申告不要という所得税の話です。

 しかし、あまり知られていませんが住民税の確定申告が必要なのです。

 このあまり知られていない住民税の確定申告が必要という事が知っておいて欲しいのです。

スポンサードサーチ

【【【 】】】

住民税はどう決まる?

 住民税は確定申告や年末調整で決まった所得税を基に住民税額がきまります。

 所得税は20万円以下ではれば基本的に申告不要で税金は発生しません。

 しかし、住民税には20万円以下なら税金がかからないという制度は事がないのです。

 なので住民税の確定申告が必要となるのです。

 かく自治体ごとにフォーマットが用意されてるので、該当する人はお住いの自治体に問い合わせください。

まとめ

  • 何らかの理由で確定申告を行うのであれば、副業の所得額が20万円いかでも記載が必要となる
  • 副業収入があれば確定申告は不要でも、住民税の確定申告は必要

  副業をする際にはこの2つのことを覚えておいて下さい。

参考:副業を始めよう副業を始める際の注意点確定申告が必要な人の3つの条件

-副業, 申告, 税金

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

国民年金と厚生年金の違いとは?

 以前の記事で給料明細の税金、社会保険について簡単にですが説明してきました。  給料明細には厚生年金と書かれていますが、その厚生年金と国民年金の違いについて知ってますか?上手く説明出来ない方もいるかと …

確定申告をすると得する条件

前回のブログで確定申告が必要な人の条件を紹介しましたが、今回は申告をすると得をする人の条件をしょうかいします。 スポンサードサーチ 【【【 】】】 1.ふるさと納税(寄付)をした ふるさと納税(寄付) …

すぐに稼げる!?具体的な方法

 今まで副業について、いくつかの記事を書いてきました。  いきなり副業を始めて大きな金額の収入を得るのは難しいです。  しかし、誰でも簡単に収入を得る事が出来る方法があるのでそれについて説明していきた …

年末調整って何?

 もうすぐ9月が終わり1年の3分の2が過ぎようとしています。  そろそろ職場によっては、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書を記入し提出する必要があると思います。  それは、年末調整を行う為に必要とな …

雇用保険って何?

 以前給料明細を見てみようで雇用保険について簡単に触れました。 参考:給料明細をよく見てみよう  なので今回は雇用保険についてもう少し詳しく説明していきたいと思います。 スポンサードサーチ 【【【 】 …