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格安SIMのメリット・デメリット

投稿日:2019年7月28日 更新日:

 前回格安SIMって何?で格安SIMについて説明しました。

 簡単に説明しただけでしたので今回は格安SIMのメリット・デメリットについて説明していきたいと思います。

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【【【 】】】

格安SIMのメリット

 まず、格安SIMのメリットは

  • 料金が安い
  • 料金プランがシンプル
  • 2年縛りが無い所が多い

 などが主なメリットと言えます。

料金が安い

 料金が大手通信会社と比べると料金が安くなるのは、格安SIMの最大のメリットと言えるでしょう。

 料金プランによっては月々5,000円、年間で6万円も節約出来るようになります。

 安い理由は前回格安SIMって何?で書いた通り、大手キャリアの通信設備を借りたり、人件費などのコストを削って、安く提供できるよう努力しているからです。

料金プランがシンプル

 料金プランは、「音声通話SIMかデータ専用SIMにするか」と「通信データを何GBにするか」を選ぶだけで決まられるのでとてもシンプルです。

 データ専用SIMにすると電話番号を貰えないので普通の通話はできませんが、LINEなどのアプリを使った通話はできます。

 通信データは会社によって選択しが違いますが、1GBの少ない量から、10GBなどの大きな量まで自分の使用状況によって選ぶことができます。

 データ専用SIMで通信データのGBが少ない程安くなります。

 通信料を見直そうで書いた通り、通信料は、ドコモの方はMy docomo、auの方はMy au、ソフトバンクの方はMy SoftBankで通信料を確認できます。

 それで、自分にあったプランを選ぶ参考になるはずです。

2年縛りが無い所が多い

 大手の携帯会社と契約すると2年契約する事で料金やスマホの本体が安くなるが解約すると違約金約1万円程を払う必要があります。

 しかし、格安SIMはこの縛りが無い所、短く緩い所が多くなっています。

 その為、この違約金を払う可能性が低くなります。

格安SIMのデメリット

 では、格安SIMのデメリットは

  • 通信速度が遅くなる
  • 通話料金は割高
  • キャリアメールが使えない
  • クレジットカード決済が多い
  • LINEのID検索が使えないのが多い

 などが挙げられます。

通信速度が遅くなる

 これは、安い理由で説明した格安SIMの会社が大手通信会社から設備を借りているため利用する人が多い時間帯だと通信が遅くなる傾向にあります。

 しかし、使っている場所や回線を借りている会社によってその状況は変わってきます。

 通信会社によっては、今までと変わりなく使える所もあります。

 また、無料の公衆WI-FIやモバイルWI-FIを使えば速度が遅くなる事はありません。

通話料金が割高

 格安SIMは安い分無料通話が無く、オプションを付けないと30秒で20円の通話代がかかります。

 ただし、格安SIMによっては、専用のアプリを使う事で30秒10円で掛けられるようになったり、+800円程で5分・10分以内であれば無料で掛け放題となるオプションが付けられます。

 通話をよく利用する人はそういったオプションを付けるなどをしましょう。

LINEのID検索が使えないのが多い

 格安SIMでは、LINEの、ふるふるやQRコードでの友達追加は可能ですが、ID検索による友達の追加が出来ません。

 その理由は、「年齢認証」ができないからです。

 LINEの年齢確認は、大手キャリアとLINEが協力して行なっています。

 ところが、格安SIMの会社はLINEと連携していないのでこの年齢確認が出来ないのです。

 しかし、例外として LINEモバイル であれば、 、ID検索による友達の追加が 可能です。

クレジットカードが使えない・キャリアメールが使えない

 前回の格安SIMって何?で触れてますが、格安SIMの支払いは基本的にクレジットカード払いとなっています。

 また、@docomo.ne.jp 、@ezweb.ne.jp、 @softbank.ne.jp などキャリアメールは使えません。

 しかし、 楽天カードイオンカード(WAON一体型)などのクレジットカードを一枚は持っていたり、キャリアメール以外のGmailやLINEなどの連絡手段がありそこまで困る人は少ないでしょう。

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【【【 】】】

まとめ

 格安SIMのメリット・デメリットを理解したうえで、自分の使い方に合った格安SIMのプランを見つけて契約しましょう

 格安SIMのメリット・デメリットについてお分かりいただけたでしょうか?

 いくつかのデメリットは、人や使い方によってはさほど今までと変わりなく使えます。

格安SIMの会社には、ワイモバイルUQモバイル楽天モバイルイオンモバイルTONEmineoLINEモバイルBIGLOBEモバイルIIJmioOCN モバイル ONEU-mobileリペアSIM、など多くのがあります。

 なので、格安SIMに買い替えて楽に月々5,000円、年間で6万円も節約してみませんか?

参考: 必ず貯まる!?手取り8割生活

 

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