皆さんはこれまでtotoやスクラッチなどの宝くじの購入や競輪、競輪などの公営ギャンブルをやった事はありますか?一度は購入されたやった事はあるが多いのはないかと思います。
宝くじの売り場に行列が出来て様子や、大きな競馬のレースにたくさんの人が見に来ている様子をテレビでみたことはありませんか?
そういった様子を見て宝くじやギャンブルに興味がある方やそういうギャンブルに一切興味が無い方いろいろいらっしゃると思いますが、宝くじやギャンブルはやらない方がいいです。
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【【【 】】】ギャンブルはどれくらい期待できる?
そもそも、ギャンブルはどれくらい儲かりにくいかご存知でしょうか?
ではどれくらい儲かりにくいのか、それを表す「還元率」「控除率」という言葉で表されます。
還元率: 宝くじやギャンブルの掛け金の中からどれくらい還元されるかという割合を示す数字です 。この割合が高ければ高いほど、宝くじやギャンブルをする人が勝つ確率が高くなります。
控除率:掛け金の中からどれくらい胴元が持っていくかを表す数字です。この割合が高ければ高いほど宝くじやギャンブルをする人が勝つ確率が低くなります。
ちなみに、「還元率」と「控除率」を足すと100%となります。
ギャンブルの種類 | 還元率 |
---|---|
宝くじ | 45.7% |
競艇 | 74.8% |
競輪 | 75.0% |
オートレース | 74.8% |
競馬 | 74.1% |
参考:宝くじ還元率資料より抜粋
参考の資料を頂くとお分かりの通り還元率は高くても75%です。
還元率が75%という事は、掛け金の合計が100万円だった場合の内訳は
賭けた人に払い戻されるお金の合計が75万円、胴元に入るお金が25万円となります。
どんなギャンブルでも基本的には胴元が儲かるようになっています。
なぜ胴元が儲かる?
日本で行われているギャンブルや宝くじは国の機関が運営を行ってます。
所轄官庁は競馬が農林水産省、競輪とオートレースが経済産業省、競艇が国土交通省、totoが文部科学省、宝くじは総務省となっています。
なぜ、国の機関が所轄しているのかというと、先ほどの還元率の資料の中にある法の趣旨のところに書いてあります。
それぞれの産業の振興、地方財政資金の調達などのために胴元が儲かるようになっているのです。
そのためにギャンブルを所轄して利益を出し、それを財源に産業の振興、地方財政資金の調達を行っています。
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【【【 】】】ギャンブルは寄付?
先ほど書いた通りギャンブルは胴元(国の機関)が儲けそれぞれの産業の振興、地方財政資金になります。
つまりギャンブルをするという事は、実質その産業や地方に寄付をしてる、税金を納めてると考えた方がいいと思います。
よくタバコを吸う人が「自分たちは税金を納めているんだ」と言ってるように、ギャンブルをしているという人もある意味で「自分たちは税金を納めているんだ」といえるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか、ギャンブルが儲かりにくい仕組みについてお分かりいただけたでしょうか?
宝くじやギャンブルで一攫千金を狙う、夢を見るのもいいですが、以前書いた通りに固定費減らし毎月貯蓄を行ってお金を増やす方がいいと思います。
また、ギャンブルは外れたら0になるので、よほどの事が無い限り全部を失う事のない投資をした方がまだましだと思います。