投資 税金

1000万円貯められる!?積み立てNISAとiDeCo

投稿日:2019年6月20日 更新日:

 ここ最近、何回も老後2000万円必要をいうニュースが話題になんていて老後に対する不安を抱えている人が多いかと思います。 

 金融庁の報告書では、年金では不足するとみられる老後の資金への備える資産形成を支援する制度として、積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)について書いてあります。

 今まで積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)、投資の重要性についての簡単に説明してきました。

 そこで今回はこの制度でどれだけの備えが出来るかについてみていきましょう。

参考:本当に必要!?老後2000万円不足

スポンサードサーチ

【【【 】】】

どれくらい貯められる?

 積み立てNISAと確定拠出型年金(iDeCo)をするとどれくらい貯められるか分かりますか?

 積み立てNISAと確定拠出型年金(iDeCo)をすると掛け金にもよりますが1000万円程貯められるのです。

 なぜそれだけ貯められるのか、その計算について説明していきます。

1000万円貯められる条件は?

 積み立てNISAは2018年~2037年まで20年間利用可能な制度で、毎年最大で40万円利益が非課税で投資ができます。

 なので、毎年40万円投資すれば最大800万円投資出来ます。

  去年はやってなくて今年から毎年40万円投資すれば最大760万円貯められるのです。

 次に、確定拠出型年金(iDeCo)について見ていきます。

 今のところ確定拠出型年金(iDeCo)は掛け金を60歳を迎えるまで掛けられます。

 なので、確定拠出型年金(iDeCo)を40歳から掛け金を毎月1万円、年間12万円で20年間掛け続けると60歳の時には240万円貯める事が出来ます。

 つまり、2つの制度を利用合わせて1000万円以上貯める事が出来ます。

 しかも、投資した投資信託の利益が大きければもう少し大きい金額が貯まっていることも十分にあり得ます。

 毎月積み立てNISA33,000円程と確定拠出型年金(iDeCo)が1万円の合わせて43,000円程の投資で、老後の2000万円不足すると言われている資金の半分を準備する事が出来るのです。

 確定拠出型年金(iDeCo)は60歳まで掛けられるので早く始める、余裕があれば掛け金を大きくするともう少し大きな金額を貯める事ができます。

 なので、今からでもこの2つの制度にフルに活用して老後に備えませんか?

マネックス証券

 

まとめ

 老後に備えて今からでも積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)を始めよう。

 毎月この2つの掛け金を掛ける余裕がないという人は以前書いた固定費の削減、副業などの別の収入源を作り掛け金を捻出しましょう。

参考:確定拠出年金(iDeCo)について必ず貯まる!?手取り8割生活副業を始めよう

ちなみに、今のところ確定拠出型年金(iDeCo)は掛け金を60歳を迎えると受け取る事が出来ます。今後65歳に延長されるかもしれません。

 

-投資, 税金

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ふるさと納税するなら5月まで!?

 今年ふるさと納税を利用しようと考えてる方へ1つ頭に入れておかないといけないことがあります。それは、ふるさと納税の規制強化を盛り込んだ改正地方税法の成立したことです。その法律が成立したことで一体何が変 …

年末調整って何?

 もうすぐ9月が終わり1年の3分の2が過ぎようとしています。  そろそろ職場によっては、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書を記入し提出する必要があると思います。  それは、年末調整を行う為に必要とな …

住民税は6月からが本番!?

 以前給料明細を見て見ようで住民税について簡単に説明しました。 参考:給料明細をよく見てみよう  その住民税について、平成30年(2018年)度の住民税の納付が6月から始まるのはご存知ですか?人によっ …

証券口座を開くならネット証券

 前回証券口座を開いてみようで証券口座を開設する為に必要な書類、手続きについて簡単にですが説明しました。  そこで今回は、どの会社で口座を開設すべきかについて説明していきたいと思います。 スポンサード …

誰も教えてくれない国民年金の免除、納付猶予制度

 少し前に国民年金と厚生年金について説明しました。  国民年金は法律で20歳以上の方は加入が義務付けられているとは言え、非正規で働いている、退職(失業)などで収入が少ない方もいるかと思います。  そう …