ここ最近、何回も老後2000万円必要をいうニュースが話題になんていて老後に対する不安を抱えている人が多いかと思います。
金融庁の報告書では、年金では不足するとみられる老後の資金への備える資産形成を支援する制度として、積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)について書いてあります。
今まで積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)、投資の重要性についての簡単に説明してきました。
そこで今回はこの制度でどれだけの備えが出来るかについてみていきましょう。
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【【【 】】】どれくらい貯められる?
積み立てNISAと確定拠出型年金(iDeCo)をするとどれくらい貯められるか分かりますか?
積み立てNISAと確定拠出型年金(iDeCo)をすると掛け金にもよりますが1000万円程貯められるのです。
なぜそれだけ貯められるのか、その計算について説明していきます。
1000万円貯められる条件は?
積み立てNISAは2018年~2037年まで20年間利用可能な制度で、毎年最大で40万円利益が非課税で投資ができます。
なので、毎年40万円投資すれば最大800万円投資出来ます。
去年はやってなくて今年から毎年40万円投資すれば最大760万円貯められるのです。
次に、確定拠出型年金(iDeCo)について見ていきます。
今のところ確定拠出型年金(iDeCo)は掛け金を60歳を迎えるまで掛けられます。
なので、確定拠出型年金(iDeCo)を40歳から掛け金を毎月1万円、年間12万円で20年間掛け続けると60歳の時には240万円貯める事が出来ます。
つまり、2つの制度を利用合わせて1000万円以上貯める事が出来ます。
しかも、投資した投資信託の利益が大きければもう少し大きい金額が貯まっていることも十分にあり得ます。
毎月積み立てNISA33,000円程と確定拠出型年金(iDeCo)が1万円の合わせて43,000円程の投資で、老後の2000万円不足すると言われている資金の半分を準備する事が出来るのです。
確定拠出型年金(iDeCo)は60歳まで掛けられるので早く始める、余裕があれば掛け金を大きくするともう少し大きな金額を貯める事ができます。
なので、今からでもこの2つの制度にフルに活用して老後に備えませんか?
マネックス証券まとめ
老後に備えて今からでも積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)を始めよう。
毎月この2つの掛け金を掛ける余裕がないという人は以前書いた固定費の削減、副業などの別の収入源を作り掛け金を捻出しましょう。
参考:確定拠出年金(iDeCo)について、必ず貯まる!?手取り8割生活、副業を始めよう
ちなみに、今のところ確定拠出型年金(iDeCo)は掛け金を60歳を迎えると受け取る事が出来ます。今後65歳に延長されるかもしれません。