投資

証券口座を開いてみよう

投稿日:2019年8月5日 更新日:

 これまで、積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)についていくつかいろいろと説明してきました。

 そこで積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)に興味を持った方がいらっしゃると思います。

 そこで今回は、積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)を始める為に必要な証券口座を開設する方法について説明していきたいと思います。

参考: 積み立てNISAとは? 、確定拠出年金(iDeCo)について1000万円貯められる!?積み立てNISAとiDeCo

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【【【 】】】

口座を開設するには何が必要?

 まず証券口座を開設するには、マイナンバーと本人確認書類が必要となります。

 マイナンバーについて、個人番号カードがあれば、それだけで顔写真付きの本人確認書類にもなるので、必要書類はそれだけで済む場合もあります。

 

 個人番号カードを持っておらず、通知カードしか持っていない場合は、本人確認書類の添付が必要となります。

本人確認に使える書類は、以下の通りです。

写真付き
本人確認書類
・運転免許証
・在留カード
・特別永住証明書
のいずれか1種類
写真なし
本人確認書類
・各種健康保険証
・印鑑登録証明書の原本
・住民票の写し
・各種年金手帳
のいずれか2種類

 顔写真付き本人確認書類であれば1つ、または顔写真が付いていない本人確認書類なら2つ必要となります。

開設方法は?

 口座開設手続きはネットからもしくは郵送の自分のやりやすい方法で出来ます。私がSBI証券で口座を開設した時の事を参考に申し込みの手順を見ていきましょう。

ネットから申し込む場合 

 ネットから申し込みを行う場合の主な流れは以下の通りです。

  • 口座開設を申し込む
  • マイナンバー・本人確認書類を提出する
  • 必要事項を入力する
  • 必要書類を受け取り、書類を確認する

 運転免許証などの本人確認書類とマイナンバーの提出方法は、①Webアップロード②書面③Eメールの3つから選ぶことが出来ます。

郵送から申し込む場合

 郵送から申し込みを行う場合の主な流れは以下の通りです。

  • 口座開設を申し込む
  • 必要事項を入力する
  • 必要書類が届き、必要書類に記入して返送
  • 口座開設手続き完了の案内が郵送される
  • 初期設定を行って取引を開始する

 必要書類に記入して返送では、必要事項に記入した書類、本人確認書類、個人番号記載書類のコピーを同封して、返信用封筒に入れて返送する必要があるので申し込みから書類が届く前に本人確認書類、個人番号記載書類のコピーを用意しておきましょう。

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【【【 】】】

積み立てNISAの開設手続き

 証券口座を開設する際に、つみたてNISAを申し込む・ NISAを申し込む
・申し込まない/非課税投資枠を利用しないを選ぶことが出来るます。

 なので、積み立てNISAを始めたい方は積み立てNISAや確定拠出型年金を申し込むを選んで開設手続きを行いましょう。

 

特定口座って何?

 証券口座を開設する際に「特定口座にするか?一般口座にするか」選ぶ必要があります。さらに特定口座には、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があり、どちらかを選ぶ必要があります。

 そこでまずは「特定口座」を選択しておきましょう。ちなみにこれは後で変更も可能です。

特定口座のメリット

 なで特定口座がいいかというと、確定申告が楽になるからです。

 特定口座を選ぶと証券会社が1年間の投資信託・株などの売買でいくら利益または損失があったか、計算をしてくれるだけでなく、その内容をまとめた「年間取引報告書」も作成を行ってくれるのです。なので確定申告の時の手続きの負担はだいぶ軽くなります。

 特定口座を開かない場合、自分で1年間の投資信託・株などの売買でいくら利益または損失があったか、計算をする必要があります。

 なので、特定口座を選びましょう。

「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」どっちを選ぶべき?

 では「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」はどちらを選ぶべきなのでしょうか?まず、それぞれの特徴を知っておきましょう。

 「源泉徴収あり」の場合、証券会社・銀行が税金を納めてくれるので、基本的に確定申告は必要ありません。

 「源泉徴収なし」の場合は、年間取引報告書を使い、投資家自分で確定申告を行い、税金を納める必要があります。

 なので、積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)をする為だけに口座を開設する、積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)以外で投資信託・株・FXなどの取引をしない方は、「源泉徴収なし」を選ぶといいでしょう。

 その理由は、以前書いた通り、基本的に雑収入が20万円以下であれば税金はかからず確定申告は必要ありません。

 なので、源泉徴収が必要ないので 「源泉徴収なし」 を選ぶといいでしょう。

 また投資信託・株・FXなどで損失を出したら、確定申告をすると損失が繰り越せます。

 なので、確定申告をすると得をするので確定申告は行った方がいいのです。

 そうなると「源泉徴収あり」の場合、証券会社・銀行が税金を納めてくれるので、基本的に確定申告は必要ありません。とありますが、確定申告はした方がいいので「源泉徴収あり」を選び確定申告を不要とする理由があまりないので「源泉徴収なし」 を選ぶ方がいいでしょう。

参考:FXするなら得しても損しても確定申告すべし副業20万円でも確定申告が必要な条件とは?確定申告が必要な人の3つの条件

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【【【 】】】

まとめ

 ・まずは、積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)をする為 まずは、証券口座を開設しよう

 ・その際にマイナンバーと本人確認書類が必要となるのでその準備をしておこう

 積み立てNISAや確定拠出型年金(iDeCo)は税金的にお得に投資を行い将来に備えられる制度です。

 なので将来の為に証券口座を開設してみませんか?

参考: 証券口座を開くならネット証券

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