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確定申告が必要な人の3つの条件

投稿日:2019年2月27日 更新日:

今、平成30年分の確定申告の受付が始まっています。これを見ている方で自分が確定申告が必要かどうか分からない方がいらっしゃるとおもいます。

そこで簡単ではありますが、確定申告が必要な条件を大きく分けて3つ紹介したいと思います。

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【【【 】】】

1.年間の給与収入が2,000万円を超える人

1つ目の条件はH30年の1年間で2,000万円以上の給料をもらった方です。この条件に当てはまる方は確定申告が必要となります。

しかし、給料で2,000万円を超える人はあまりいないと思いますのでこれはあまり考えなくていいと思います。

2.給料以外の所得が20万円を超える人

2つ目の条件、給料以外の所得が20万円を超える人とは、サラリーマンの方ですと会社の給料と退職所得以外で副業の所得が20万円を超える人です。ここで書いた所得とは、

売上(収入)-費用=所得

上の式のように 、副業での年間の売上から、その売上に掛かった費用を引いた金額が所得になります。 この売上(収入)と所得は間違える方が多いので気を付けて下さい。

 ちなみに、所得が20万円いかでも確定申告に記載が必要な場合もあります。

 参考: 副業20万円でも確定申告が必要な条件とは?

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【【【 】】】

3.2箇所から給料を貰っている人

3つ目の条件、 2箇所で働いて給料を貰っている方です。アルバイトの掛け持ちや、サラリーマンの方で副業としてアルバイトをしている方は、それぞれの給料から源泉税(所得税)が引かれていますが、2つの収入を合わせた時の所得に対する税額にずれが生じるため確定申告が必要となります。

いかかがでしたでしょうか?他にも申告した方がいい方がいますが、まずこの3つの条件に当てはまった方は申告をしに行きましょう。

どう申告したらいいか分からない方は、それぞれの管轄の税務署が申告相談を無料で行ってますのでそちらに相談に行かれると対応してもらえます。その際に給与所得の源泉徴収票や副業の収入金額及び必要経費が分かる書類等を持って行きましょう。

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